超スローフード
先日、泊まりに来た時に聞いたシタミ(どんぐり)ととちの実を食べられるようにする方法
1、山から拾って来て、干す
(囲炉裏や薪ストーブの上にヨシで編んだすだれのようなものがあり、その上にのせて干すのだそうです)
2、どんぐりは、うすなどで軽くついて外皮を取り除く
とちの実は、とちむき(木でつくった道具、はさんでゴリゴリする)で外皮をむく
3、あくを抜くために、木灰(重曹でも良い)の入った水で茹でこぼす。
水をかえて何度も茹でる。
とちの実は布袋などに入れて川の流れにさらし(1週間くらい)てから、茹でる。
こちらも何度も水をかえて茹でる。
4、食べてみてえぐくなくなったら、出来上がり・・・黄な粉・砂糖などかけて食べる。
昔のひとは、何と気のながいことでしょう・・・じいじが言うには、作物がとれなかったりして食べるものが少ないから、加工して食べたものなんだとか、そうはいっても、じいじもばあばも自分たちが作ったことはなくて、母や祖母が作っているのを見ていたということです。
岩泉の道の駅で、どんぐりらーめんとどんぐりぱんを見かけたことがありますが、今の技術では、どんなふうにして、どんぐりを加工しているのでしょうね???
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コメント
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私のところでは、栃の実がたくさん拾えます。もしかしたら、ず~っと昔ははその木から拾って栃餅を作ったのかなぁなんて思いました。昔の人は、偉かったですね^^ いちどテレビで栃の実で、栃餅を作っているのを見たことがありました。やっぱり水路みたいなところで、アク抜きをしていました。もし栃餅を食べる機会があったら、今度はもっと味わって食べなければ~、なんて思いました。
投稿: ばらーど | 2008年12月11日 (木曜日) 00時04分
ばらーどさん、ありがとうございます。
手間暇かけたスローフードこそ、安全安心フードなのかもしれませんね
投稿: ラテ | 2008年12月14日 (日曜日) 23時33分